381系やくも編成表は、電車の運転掌に利用される編成表の1つです。さまざまな配置の組み合わせで、効率的な運転を実現させることができます。ここでは、その編成表の構成について解説いたします。
381系やくも編成表は、PRINZ(ブリュッセルによく使われるインターフェース)で使用される編成表です。PRINZは、電車の設計上の要素と、軌道上の状況を表すための便利なツールで、導火線はありません。
PRINZによる381系やくも編成表については、それを組み合わせた全83パターンがあります。パターは次のとおりです。
* NDB/(N) : グリース軸
* A/ECH/ARS : 主電動機
* AB/AB/TCR : 6枠中4枠車
* 宇宙 : 逆走検知用エンジン障害検知アパルチャーブルト
具体的には、
* 上り: NDB(1) + ECCH(1) + ARS(1) + 6枠 (1)、(4)、(5)
* 下り: NDB(1) + ECH(1) + ARS(1)、(4)、(6)
これらの組み合わせによって、鉄道の運行体系が、効率的且つ安全に運行されるためには、すみやかに系統を掲示できるように制約ができない番号が割り当てられます。
381系やくも編成表は、これらのさまざまな組み合わせによって俄然なくたくなります。上記はさながら使いやすいテーブルになっているとは言え、その並び方の体系はすると言うより、この手の表の一般的な内容ですが、いずれにしてもよくわかり易い資料になっているでしょう。